新国立競技場での初めてのラグビー
大学ラグビー決勝
ラグビー大学選手権決勝、伝統校の明治大学と早稲田大学だった。
帝京大学の10連覇を阻止した、明治大学と帝京が連覇街道に入る前回大会の優勝校の早稲田大学。
そして、ラグビーの歴史に残る、決勝となる今回。
勝ち上がってきたのは、伝統校の2校だった。
他のスポーツでは、名門や強豪校や古豪と言われる言葉をよく使われるが、ラグビーは、伝統を重んじる文化なので、早慶明は強豪や名門という言葉より、伝統という言葉が合う学校である。
結果は・・・
早稲田大学の優勝だった。
ゲーム展開は、前半は圧倒的な力で明治を0点に抑えて折り返した。
スクラムは圧倒的に明治優勢だったが、点をとって行くのは早稲田だった。
しかし、後半、明治の追い上げが始まる。
これが伝統の試合。
そして、それを観にきた5.7万人の人たち。
学生スポーツで、これだけの人を集めるスポーツもラグビー以外にあるのだろうか?
明治の連覇か、最多優勝の早稲田か。どちらが勝っても、新国立競技場での初めてラグビー。
令和初の大学チャンピオン。
申し分のない結果である。
両校の規律の守られたゲーム展開にすごく感動しました。
結果は結果です。早稲田の優勝です。
ただ、対抗戦を圧倒的な強さで勝ち上がってきた明治。
そして、決勝にまで勝ち上がってきた明治。
流石、明治。
最後の巻き返し、これも流石明治。
対抗戦で負けても、この大舞台で勝つ。流石早稲田大学。
これが伝統。これが、最多優勝校。これが、トップリーグのチーム以上に。
ラグビーといわれたら、早稲田となる学校なんだと思います。
次はトップリーグ。まだまだ楽しいシーズンです。