指導者に恵まれる
指導者に恵まれる
どの様な業界にも指導者はいる。
今回は、プロスポーツ選手を題材にして、指導者のあり方にについて考えてみる。
多くの競技で、コーチをつける。今の時代、ステージが上がるにつれて、コーチはさらに専門家された行く。
小学生時代は、監督とコーチという名のお父さん。
中学時代になると、顧問が2人
高校では名門校ではコーチなどが出てくる。
大学になると、それがさらにわかれる。
プロになればもっとだ。
わかりやすいスポーツでプロ野球をあげると
監督・打撃コーチ・走塁コーチ・内野のコーチ・外野のコーチ・投手コーチ・トレーナー・栄養士など
多くの人にわかれる。
どのスポーツでもそうだ。
この形の中で、最高指導者は監督であったり、オーナーである。
その人たちの采配によって、選手が生きるも死ぬも決まる。
正しい知識で、組織的に練習してるチームがレベルが高い。
選手の才能以上に、団体競技では組織力が物をいう時代になりつつある。
選手の使い方
昔のスポーツは、スタメンがフル出場という様な形が多かった。
ベンチの選手はレギュラー外という様な形。
今はどうだろう。
多くのスポーツでリザーブのプレイヤーをスーパーサブと呼んだり、インパクトプレイヤーなど、むしろ、スタメンの選手よりもたけてる選手をベンチに置くチームも増えつつある。
組織的に勝つという考えが強くなっている。
なので、より一層監督の決定力が試合を左右する様になっている。
選手の育て方
今のスポーツ界で、その競技の練習しかしないという考えはほとんど無くなってきた。
どの競技でも入れているのが、ウエイトトレーニングです。
他にも、自転車や水泳もありますし、ラグビー部なのに、サッカーをしたりバスケをしたり、レスリングをしたり相撲をしたりなど色々な競技をやったりします。
色々なスポーツの特性を自分たちの競技に生かしたり、見方や感覚を養う為にやったりします。
他には、栄養学を学び食事の観点から育てたり、海外の選手と練習をしたりします。
まとめ
多くのスポーツで専門職かしている中で、練習で他のポジションをやったり、他のスポーツをやったりします。
自分のポジションを客観視する事もできますし、他の選手と差をつける事にもなります。
昔の根性論から、データ化管理された組織作りになっています。
選手の運動量をデータ管理し、運動量が落ちてきた所でリザーブメンバーを投入して行く。
信頼できるリザーバーがいる事によって、スタートの選手は飛ばして入る事ができます。
作戦として、前半何分まで誰々が行くなど、決めてやる事で、リザーバーのアップでの気持ちの作り方も変わってくる。
相手チームに合わせて、メンバーが半分以上変わるという事が当たり前になっているのもデータ管理された事が大きい。
昔なら教科書通りの選手が出れていたかもしれないが今は特化した選手が出れる時代になりつつある。
オール3の選手より、一部分が5があれば1があってもいいと言う考えが出てきた。
専門的な選手が入る事によって、今の時間は、攻撃的に行くのか、それとも我慢の時間なのかといったチームへの意思表示にもなる。
チームは勝つ為の効率化が進み、1人の指導者が教えるのでは無く、一芸特化のコーチがつく様になった。
選手は自分の強みをしっかりアピールする必要がある。
そして、その強みを指導者が見抜けるかどうかで、チームが勝つか負けるかが決まる。
これは、スポーツ以外でも言える事である。
良き指導者に、自分をアピールして行く。
合わないならそこを離れる勇気も必要である。