ラグビーワールドカッププールA日本対スコットランド試合直前に解説
今日の試合の位置づけ
今日の試合で、勝ったチームが、プールAの上位2チームに入ります。
既に、昨日勝っているアイルランドが3勝1敗で予選通過を決定させてますので、残る枠は一つ
このラスト1つの枠を日本とスコットランドで争う構図になります。
流行っているけど何をすれば点になるの？
ラグビーの得点計算は、
- トライ5点
- コンバージョン2点
- ペナルティーゴール3点
- ドロップゴール3点
コンバージョンは、トライ後のボーナス得点だと思ってくれれば良いです。
この4種類の得点方法で、選手自身がボールを持ち込むのは、トライのみです。
後は全てキックでHポールの間を通す得点になります。
トライは敵陣に引いてある最後の
真っ直ぐ引かれた一本線より奥に、ボールを置く事によって得点になりますので、
トライゾーンに入れば点になるわけではないです。
ここが、アメフトと違うところです。
あとはキックの得点の3つで
キッカーが地面にボールを置いて蹴るのが
コンバージョンとペナルティーキックでのショットです。
ドロップゴールは地面にワンバウンドさせたキックのみ有効になります。
どこのタイミングで誰が蹴ってもOKです。
得点の取り方が多くある中で
どれを選択していくかを決めるのが、
ゲームキャプテンになりますので
その人がレフリーに何を言ったかを観るのも通な楽しみ方です。
ペナルティーの種類
試合直前ですので、ここだけ知っておけばと言うところを簡単に説明します。
知りたい人は、調べれば出ますので調べてみてください。
まず、ラグビーの醍醐味である前に投げては行けないというルール
スローフォワードです。
もう一つ、
落としては行けない、
ノックオンです。
この場合の多くが、スクラムでのプレイ再開になります。
それ以外のペナルティは
キックでタッチに出してのマイボールラインアウトやペナルティキック、スクラムなど選択できます。
ノックオンなども行為的にやったとした場合は
キツイ違反になります。
後は、オフサイドです。
ボールが地面にある時は、
ボールが出るまでそのボールの周りで
倒れてる選手の自陣がの選手より、前に立つ事自体が違反になります。
基本的には
ハンドリングミスなどで起きる軽い違反は、スクラム
重い違反、ゲームを止めてしまう様な違反は、
ペナルティキックになると覚えておけば大丈夫です。
他にも細かいペナルティーはありますが、
そこはその都度、レフリーが説明したりします。
簡単にではありますが、
分かっていればもー貴方もラグビーができます。
あと一つ
ノットリリースザボール！！
倒れた選手がボールを離さない違反！
日本代表姫野選手が再三チーム救ってる、ペナルティーも覚えておきましょう。
倒れた選手は
ボールを触る事ができません。
倒れる定義は、基本的には膝が地面に着いた場合や、
相手のタックルがしっかりとバインド(掴んでいる)されている状態で倒れた場合です。
ただし、ボールを一度地面に置いて、
立ち上がって、もう一度アタックする事は許されてます。
この辺のルールが分かっていれば
楽しく観れると思いますので、
是非、今日の日本対スコットランド戦しっかりと応援していきましょう。
