スクワットのスタンスはどの様に決めるか・・・
スクワットをする時
トレーニングを普段からされている人の中には、バーベルスクワットをメニューに入れる派の人間と、入れない派の人間がいます。
ボディメイクをする人たちの中では、BIG 3のメニューを入れるべきか、入れないべきかという論争があり。
私自身、トレーニングを行い、仕事はトレーナー業をしています。
スクワットは、積極的に取り入れる時期と、入れない時期を作っています。
それは、他のベンチプレスやデッドリフトにも言えます。
トレーニングは、身体が慣れ過ぎない事が大切だと思っていますので、基本的には同じメニューを2ヶ月も3ヶ月もやらない事を心がけています。
今回は、入れる人入れない人いますが、スクワットは消費カロリーも多いメニューですし、高重量を使えるメニューですので、完全に無くすのは良くないという考えからこの記事を書きます。
ハイバーかローバーか?
スクワットはテクニックの卓越が重要なトレーニングになります。
まずは、ラックアップ時のバーの位置です。
高重量を扱いたいのであれば、ローバー
下肢に利かせたいなら、ハイバー
と言う考えもあります。
後は、肩周りの関節の柔軟性によって、バーの位置はある程度変動はする物です。
今回は、ボディメイクを念頭に入れてのスクワットですので、ハイバーを推奨します。
スタンスはどの様に決めるか
ここが、今回の本題です。
多くの人が肩幅のスタンスを基準とし、狭い幅と広い幅で内側側の活動を促すのか、外側側の活動を促すのかという所で、スタンスを変えると言うのが一般的な考え方でしたが、論文などの発表では、スタンスを変えた所で有意な差は生まれなかったとの研究データがあります。
筋肉のカットを出したり、アウトラインを出すには、BIG 3は向いて無いと言うのが、一般的な考えですので、やはり、研究からもスクワットのスタンスは関係ない事がわかりました。
では、スクワットはやらなくて良いのかというと、神経系を鍛えたり、厚みを出す上ではとても大切で効果的ではので、今回、私が推奨するのは、バーの位置同様ではありますが、やりやすい幅でやるべきです。
基本的には、スクワットは高重量を狙うメニューですので、脚にしっかり負荷が乗ってる状態で、1番重い重量を使えるホームでやるのがいいのではないかと思います。
マッスルコントロールが苦手な方を、マシンを使って意識的に狙って行く事が大切です。
皆様も是非、スクワットをやりましょう。